音楽コラム <Vol.6> 寄稿:日下恭介
【Cocksville 停泊コラム】
みなさん、陸で風邪などひいてませんか?
オレ達は船上でヒマを持てあましています。
陸へ降りたいのはヤマヤマですが、なかなかそうもいかん状況で…。
で、その時間を利用して前回放送時にもっとツッコんで喋りたかったこの曲について、もう少しディグってみようと思います。
米北東部ニューハンプシャー出身の4ピースバンド「The Connection 」がプレイする、若さあふれるゴキゲンなロックチューン「Seven Nights To Rock 」。
実はコレ、カバー曲なんですよ。オリジナルは1956年発表の思わずツイスティンしちゃう、ムーン・マリカンのロカビリーソング。その後、ブライアン・セッツァーやニック・ロウなんかもカバーしています。
個人的な解釈ですが、そもそもロカビリーってのは、ハードに週6働いて、サタデーナイトからサンデーモーニングまで騒ごうぜってイメージなんですよ。でも、この曲はとんでもない。週7すべての夜を別の女の子と遊びまくってるんですから。
元気過ぎるわ〜!!
でも、いくつになってもワクワク感は忘れちゃダメやなぁと改めて思わせてくれた、The Connection と愛すべきロックンロールミュージックに感謝します。
それでは、次回の講釈まで。
See Ya Later!