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    音楽コラム <Vol.17> 寄稿:スマイリーとも子

    Music&Live RUFFHOUSE

    2021/10/11 15:56

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    「ブルースへの入り口」/スマイリーとも子

    20才すぎぐらいの頃に時々行っていたレコード屋さんの店主に「こういうの好きやと思うよ。」と勧められて、ジョージ・サラグッドという人のレコードを買った。

    すごく気に入って他のレコードも、と思い聴いた中に「グッバイベイビー」という曲があり、もうめちゃカッコよかった。


    当時の私はローリングストーンズ大好き、ロック大好き、バンドもやっていた。

    が、まだブルースには馴染みがなく、自分の好きなロックのルーツがブルースっていうことにピンときてなかった。



    そんな私だったが宮﨑くん(夫)と出会ったときから、一気にブルースが近くにやってきた。車で遊びに行くとき、誰だか知らない洋楽をいろいろ聴かせてくれた。



    その中ですぐにお気に入りになったのが、エルモア・ジェイムス。



    ブルースだけど、私にはロックに聴こえた。一回聴いたら忘れられなくなるギターと、あの声がもう大好きになった。そしてジョージ・サラグッドの「グッバイベイビー」がエルモアの曲だったことも知った。



    今、八幡屋というバンドで「グッバイベイビー」を歌っている。



    最初はおそるおそる歌っていたけど、4年経ち、今は少しだけ慣れてきて、私の好きな曲を聴いてね…という気持ちで歌っている。


    では聴いてください。

    Elmore James「goodbye  Baby」



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