ハートをおくったユーザー

ハートをおくったユーザーはいません

    音楽コラム<vol.26> 寄稿:スマイリーとも子

    Music&Live RUFFHOUSE

    2022/01/24 12:23

    フォロー

    「私と孫とオーティス」


    以前、ラジオ放送でも話したことがあるのだが、私はベースに全く興味がなかった。


    ベーシストがいなかったから、私がやってみようか…となんとなく始めたときの感覚がいつまでも続いていたので、楽器そのものにも、音にも熱心になることがなく、バンドが出来るからいいか、という感じ。


    ベースに興味が出てきたのは3年前ぐらいだろうか。


    地元アマチュアバンドの演奏を聴いたり、YouTubeでいろんな動画を見るうちに、ちょっと自分の好きな音が分かるようになってきた。

    その頃にプレベいいなあ、欲しいなあ…、と思うようになった。

    そして一昨年の春、プレベを買った。


    すると、私の指でも太い音が出た。


    それがうれしくて、今までこだわりも何もなかったのに、急にいろんな曲のベースを聴いてみる私。


    八幡屋でも練習していていたオーティスのDock  of the bayが、普通に好きな曲からすごく好きな曲に急浮上。


    オーティス熱が上がりまくったところに、今度は孫が誕生、生後2週間ぐらいからDock  of the bayを聴かせてみると…、泣いている孫がすっと静かになり、すやすやと寝る。これは世界で一番すばらしい曲じゃないかという気持ちになって、孫と一緒に毎日聴くように。


    今、孫は1才3ヶ月になり、幼児向けの歌をYouTubeで楽しんでいるが、幼児歌の合間にDock  of the bayを必ずかけている。


    嫌がることもなく、聴いてくれるのがうれしい。


    孫が大きくなってライブに来てくれるときには、Dock  of the bayを演奏すると、今から決めている。



    ページを報告する

    コピーしました

    有料会員になるとオーナーが配信している有料会員限定のコンテンツを閲覧できるようになります。

    Music&Live RUFFHOUSE ¥600 / 月

    会員登録する

    コピーしました