音楽コラム<vol.27> 寄稿:ホチペディア

Music&Live RUFFHOUSE

2022/01/25 09:17

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『プロレススーパースターテーマ曲列伝』

こんにちは。

レコード鑑賞会ではプロレス部門担当でお馴染み(?)のホチペディアです。
この度、僭越ながら楽器も出来ないのに音楽コラムを書かせて頂くことになりました。
なので音楽的な知識に関してはツッコミどころ満載かと思いますが、そこは皆さんの思いやり(スルー)でお願い致します。

で、何について書くこうか非常に悩んだのですが…ここはやっぱりプロレス部門担当らしく、プロレスについて書きたいと思います。


皆さんはプロレス観戦する時、何を観てますか?

試合? 必殺技? お気に入りの選手?


ワタシは入場シーンからじっくり観て気持ちのボルテージを高める派なので、実家にいた頃はゴングが鳴るところまで一気に早送りする父親とよくプチいざこざがありました。

そこで使用される入場テーマ曲には大きく2種類に分類されます。


(1)その選手のためにつくられたオリジナル曲
(2)レコード・CD等で市販されている既存の曲


細かくいえば例外もあるのですが、ほとんどが上記2種類に当てはまります。


ただ、(2)についても音楽(特に洋楽)に関する知識の無かった少年時代のワタシにとってはプロレスのテーマ曲であり、その曲で知った演奏者(アーティスト、バンド等)もプロレス関係者ということになってます。


ということで、今回はそんなワタシにとってのプロレス関係者(世間一般では大物ミュージシャン)の方々が手がけたテーマ曲を紹介したいと思います。


・Iron Man/Black Sabbath

 ロードウォリアーズの入場テーマ曲、オジーオズボーン率いるブラックサバスの「アイアンマン」です。

ワタシと同世代(50歳前後)のプロレスファンで「この曲が洋楽の入り口だった」って方も多いのではないでしょうか?

ウォリアーズのイメージにぴったりなカッコいい曲なんですが、駆け足で入場しちゃうのでイントロ終わる頃には既にリング上で大暴れしてて、ボーカルのとこをちゃんと聴いたのは高校生になって「パラノイド」ってCDをレンタルしてからでした。

ちなみにワタシ、中学生の頃に丸亀町のエルタマルでウォリアーズの2人と遭遇しているのですが、めちゃめちゃデカかったのと当時「スラム街でドブネズミを喰らって喧嘩に明け暮れてた」ってイメージの売り出し方を信じてたので、怖くて近寄れませんでした。

ということで代表的なものを紹介させて頂きましたが、「あの曲がプロレスに?」「プロレスにあのミュージシャンが?」みたいな例は沢山ありますので、また機会がありましたら(あるかな?)紹介させて頂きたいと思います。


ご一読ありがとうございました。

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