音楽コラム<vol.74> 寄稿:Atsushi Ninomiya
大阪出身、埼玉在住でDJをしている、Atsushi Ninomiyaです。
今回ご紹介するのは、過去に活動していた日本のジャズ・ファンク系バンド、PLATINUM 900(プラチナム 900)の隠れた名盤、Free (at last) です。
その時のメンバーは、坂田直子、西村一彦、飯星裕史の3人組で、現在は西村一彦以外は音楽から引退されています。
当時、AIRレーベルから1999年のCDリリースで、唯一のフルアルバムとなります。
2021年8月28日にLP(2曲カット)でリリースされ、残りの2曲が2022年2月18日にメーカーWeb限定で7inchがリリース(今年の9月から、タワーレコードでも購入可)されました。
中でも私が気になったのが、LPのSide-Bのラスト曲「Let's boogie the night」です。
先立ってファンクバンドと書かせていただいたのですが、VocalはJ-Popの要素が強く、個人的にはこの曲が一番良いと感じました。
このPLATINUM 900のミニアルバム2枚とマキシシングル1枚(全て初アナログ化)が今年の11月3日のレコードの日にリリースが決まったので、そちらも是非チェックしてみてください。
と、色々書き綴りましたが、これを機に本作を聞くきっかけになったら幸いです。
ありがとうございました。