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音楽コラム<vol.79> 寄稿:(元)島のクラプトン
『エリック・クラプトンへの道は遠いw』第4回
■ブリティッシュ3大ロックギタリストって言ってたのは日本だけ?!
さて、ディープ・パープルの次によく聴いたのはなんだっただろう?
もう大昔すぎて順番も全然思い出せない・・・・(汗)
仕方がないので、高校生当時ディープ・パープルと人気を二分していたレッド・ツェッペリンということにしよう。
ヤードバーズに在籍した3人のギタリスト、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジを指して、ブリティッシュ3大ロックギタリストと呼んでいたけれど、それは当時の日本のメディアが呼んでいただけだというのを最近まで知らなかった。
そういえばなんでも『御三家』でくくりたがる日本らしいと言えなくもない。
勝手なことに順番までつけて、一番ヘタなのはジミー・ペイジだとか失礼極まりない・・・・まぁ、そうだけど(笑)
これはライブでミスピックが多いからだと言われているけれど、あれだけストラップを長くしていたらそらもう最高に弾きにくい筈だ。
ギターを弾き始めた高校生の頃に、座っていたら弾けるのに立ったら全然弾けないということに愕然としたものだが、この長さはもう究極に近い。
まあ、田端義夫大先輩みたいなところで『胸いっぱいの愛を』を弾いていたら、確かにここまでカッコよくはならなかったと思う(笑)
他の2人にはない美学と、リフづくりや作曲、プロデュース能力に長けているところがジミー・ペイジの最大の魅力であって、ちょっとヘタなことぐらい補って余りある。そして泥臭くて粗野なディープ・パープルと比べると、洗練された感じでインテリジェンスさえ感じていたように思う。(個人の感想ですw)
ホテルで大暴れするといった素行の悪さも戦略上の設定だったというから、芸能界は日本も英国も大差ないようだ。実際、来日の際に原爆ドームを訪れて涙したとか、広島のコンサートはチャリティーとして被爆者に寄付したという話を聞くと、そんな印象や設定ネタにも納得がいく。
こんなに魅力的なレッド・ツェッペリンだけれども、最大の難点はバンドでやろうとすると、ギターボーカルではまず歌えない。
ロバート・プラントばり(容姿含むw)のボーカリストを探してもなかなかみつからない、ということ。
あんなヘソ出しで小一時間も歌ったら、絶対おなか壊しそうだし(笑)
さて、幼少のころから聴かせていたこともあって、幼稚園児になる時にはハートブレイカーのリフを鼻歌で歌っていた長男。
しかしながら日本の音楽家にも影響大であったようで、鼻歌は実はこちらだったのでは・・・・という疑惑が今になって浮かび上がっている(笑)
■僕とクラプトン(おまけ)
※美術学校出身EC師匠と僕!?
キングストン・アートスクールに通っていたEC師匠。
小さいころから絵を描くのが好きだったようです。
2015年頃、僕も2チャンネル上で『美大出身に違いない。』と噂されておりました。
いえ、ポンコツ経済大学ぎりぎり卒業です(スミマセンw)