
音楽コラム<vol.71> 寄稿:Eloiseカポノ
My favorite concert NO.1 番外編
Craig Doerge / Yellow Beach Umbrella from album "Craig Doerge”
今回の音楽コラムは、〈vol.63〉「Jackson Browne名古屋公演」の続きのお話です。
公演終了後、機材の搬出が終わってから、当時よく行ってたバー(アメリカンな感じでした)にバイト仲間と行ったんです。
そのバーの名前は、「インディカ」!
1970年代後半、名古屋栄の久屋大通沿いにある’たての街ビル’の地下に「21」というDisco があり、そこでDJをしていたEVAが辞めて始めたバーでした。
仲間との会話は、当然、Jacksonさんのライブの話です。
Late For The Sky やらなくて残念だったとか、リンドレ〜〜の歌うStay、アルバムそのままだったとかetc...
そんな中、3人ぐらいのお客さんが入って来て、自分等が座ってたカウンターの横に座りました。カウンターがコの字型になってて、ちょうどそのご一行様がよく見えたんです^_^
びっくり⁉️
なんと、Jackson BrowneのバンドメンバーのキーボーディストのCraig Doergeさんがいるではありませんか!(◎_◎;)
バイト仲間は、クレイグ・ダージさんを知らなくて、僕は少し鼻高々でした。
彼はウエストコーストの「ザ・セクション」というインスツルメンタルロックを演奏していたバンドのキーボードディストで、メンバーは、他にラス・カンケル(ドラム)リーランド・スクラー(ベース)、ダニー・クーチ(ギター)がいました。CSN 、James Taylor、Jackson Browne 等のバックなんかも務めたりしてました。
僕はその時なんてしゃべりかけたのかは忘れましたが、おそらく、「Hi!, Your performance is very nice」ぐらいだったかと(^_^;)
サンキューと言ってもらって握手したことは覚えてます!
お聴きいただきたいのは、彼の1973年のソロアルバム「Craig Doerge」の一曲目、「Yellow Beach Umbrella 」
奥方のJudy Heske との共作で、スリー・ドッグ・ナイト、ベッド・ミドラー、リビー・タイタス(ドナルド・フェイゲンの妻)、アンディ・ウィリアムス、ペリー・コモもカヴァーした代表曲です。
どう表現したらいいのか?
いっぺん聴いてみてください、ノスタルジーを感じるハズ?です。