音楽コラム<vol.71> 寄稿:Eloiseカポノ

Music&Live RUFFHOUSE

2022/08/15 12:00

フォロー

My favorite concert NO.1 番外編

Craig Doerge / Yellow Beach Umbrella from album "Craig Doerge”



今回の音楽コラムは、〈vol.63〉「Jackson Browne名古屋公演」の続きのお話です。

公演終了後、機材の搬出が終わってから、当時よく行ってたバー(アメリカンな感じでした)にバイト仲間と行ったんです。
そのバーの名前は、「インディカ」!
1970年代後半、名古屋栄の久屋大通沿いにある’たての街ビル’の地下に「21」というDisco があり、そこでDJをしていたEVAが辞めて始めたバーでした。

仲間との会話は、当然、Jacksonさんのライブの話です。

Late For The Sky やらなくて残念だったとか、リンドレ〜〜の歌うStay、アルバムそのままだったとかetc...

そんな中、3人ぐらいのお客さんが入って来て、自分等が座ってたカウンターの横に座りました。カウンターがコの字型になってて、ちょうどそのご一行様がよく見えたんです^_^
 
びっくり⁉️
なんと、Jackson BrowneのバンドメンバーのキーボーディストのCraig Doergeさんがいるではありませんか!(◎_◎;)

バイト仲間は、クレイグ・ダージさんを知らなくて、僕は少し鼻高々でした。
彼はウエストコーストの「ザ・セクション」というインスツルメンタルロックを演奏していたバンドのキーボードディストで、メンバーは、他にラス・カンケル(ドラム)リーランド・スクラー(ベース)、ダニー・クーチ(ギター)がいました。CSN 、James Taylor、Jackson Browne 等のバックなんかも務めたりしてました。

僕はその時なんてしゃべりかけたのかは忘れましたが、おそらく、「Hi!, Your performance is very nice」ぐらいだったかと(^_^;)
サンキューと言ってもらって握手したことは覚えてます!

お聴きいただきたいのは、彼の1973年のソロアルバム「Craig Doerge」の一曲目、「Yellow Beach Umbrella 」
奥方のJudy Heske との共作で、スリー・ドッグ・ナイト、ベッド・ミドラー、リビー・タイタス(ドナルド・フェイゲンの妻)、アンディ・ウィリアムス、ペリー・コモもカヴァーした代表曲です。
どう表現したらいいのか?
いっぺん聴いてみてください、ノスタルジーを感じるハズ?です。

ページを報告する

コピーしました

有料会員になるとオーナーが配信している有料会員限定のコンテンツを閲覧できるようになります。

Music&Live RUFFHOUSE ¥600 / 月

会員登録する

コピーしました